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公開イベント「場づくり」のお知らせ

太田 純貴

11/8(土)の13:30-17:00に、ラーニングコモンズ1(郡元キャンパスの法文学部2号館)で、「場づくり」と題したイベントを開催します。

二部構成で、第一部の登壇者は鹿児島で活躍するイラストレーターの竹添星児さんと、京都でアート・メディエーターとして活動するはが美智子さんです。第二部の登壇者は、鹿児島市内で古書店ブックス・パーチを営む諏訪田寛人さんとアイルランド文学研究者の今関裕太さんです。

合計4名の登壇者の方々から「場づくり」をテーマにお話をいただきます。そもそも「場」ってなんでしょう、場を作るってどういうこと、どういう意味を持つのでしょうか。それに応答を試みるのであれば、「場」とは昨今ずっと──時に過剰なまでに──重要視されるコミュニケーションを可能にするものです。ですが、それはあくまで一つの応答に過ぎません。このイベントを契機に、「場」というよく耳にするけれども、実際にはよくわからないかもしれない──だからこそ面白い──ものごとについて、参加者全員で考えてみたいと思います。

聴講無料、予約不要です。部分的な参加も可能です。日時や場所の詳細はフライヤーをご確認ください。なお、フライヤーは人文学科多元地域文化コース3年生の福倉唯愛さんが作成してくれました。

ちなみに、12/6(土)には「伝統工芸と美学」をテーマに、2026年2月28日(土)には食をテーマに、同様のイベントを開催します。これらも聴講無料で予約不要です。ぜひお越しください。

以上のイベントは、令和7年度地域マネジメント教育研究プロジェクト 「地域の文化の可能性を伝統工芸・アート・イラスト・食・本を焦点に探索するプロジェクト」の一環です。

「場づくり」フライヤー1枚目(イベント情報)
「場づくり」フライヤー2枚目(登壇者情報)

「場づくり」フライヤー

この記事を書いた人

太田 純貴

法文学部人文学科多元地域文化コース| 大学院人文社会科学研究科・准教授。専門はメディア論、美学芸術学、美術史です。こうした専門分野の知見を背景に、テクノロジーと人間・文化(史)・地球の関係を考えています。ここ数年は、地域のアートやデザイン、伝統工芸や伝統文化と自分の専門をどう繋げるかについても関心が高まっており、関係する公開イベントを同僚と一緒に開催しています。

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秋吉康晴

2025年4月、鹿児島大学 法文学部に着任。専門は美学・芸術学、聴覚文化論。主な関心領域は、音響技術の開発史、音と聴覚の文化史、メディアアート研究。担当科目は「聴覚文化論」「音楽文化史概説」「聴覚文化論演習」など。著書に『音と耳から考える 歴史・身体・テクノロジー』(共著、アルテスパブリッシング、2021年)、論文に"Living Instruments: Circuit-bending toward a new materialism of technoculture in the Anthropocene" (Journal of Global Pop Cultures, 2022)などがある。

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法文学部人文学科多元地域文化コース| 大学院人文社会科学研究科・准教授。専門はメディア論、美学芸術学、美術史です。こうした専門分野の知見を背景に、テクノロジーと人間・文化(史)・地球の関係を考えています。ここ数年は、地域のアートやデザイン、伝統工芸や伝統文化と自分の専門をどう繋げるかについても関心が高まっており、関係する公開イベントを同僚と一緒に開催しています。

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法文学部人文学科心理学コース / 大学院人文社会科学研究科・准教授、博士(理学)。専門は行動神経科学で、マウスの音声コミュニケーションを研究しています。授業では、ソフトウェアでの統計解析、科学と社会の関係、イベントやwebを通した情報発信なども担当しています。

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