トピックス

アイデア帳

  • 心理学コース
  • 人間環境文化論専攻
  • 地域政策科学専攻

Rで統計をしてグラフまで一気に描くScript

菅野 康太

心理学というと、みなさんがどんなイメージを抱くか、分かりませんが、我々の研究でも学生さんの多くの卒論でも日常的に用いる研究方法が、統計です。

大学の心理学のカリキュラムで統計が無いということはまずないでしょうし、昨今はデータサイエンス教育がどこでも増えていますので、人文社会科学系も含めた多くの学部で統計教育をしていると思います。

…と、教員ぽいことを言っていますが、実際には統計は難しいです。研究を進める中で、僕も手法の選択に迷いますし、日々、勉強を続けなければ世界の研究についていけません。

そこで、あるときから統計ソフトを研究で使うのを基本的にはやめて、プログラミング形式の統計用の言語であるRを使い始めました(R Studioというインターフェースを使っています)。

そして、他の投稿でも似たようなことをしていますが、目的別にRのScriptをまとめたサイトを公開しています。以下のスクショのように「こういうグラフを描きたい!」というのがパッと見てわかるようにページ構成をしています。

はじめは、グラフを描くためのScriptだけを書き溜めていたのですが、「どうせなら統計まで一気にやってしまえば良いよなぁ」となり、そのようなスクリプト集ができました。やり始めてから足掛け2年半後くらいにこのサイトを公開したのですが、始めた当初は研究室内で学部4年生も盛り上がり、みんなで一緒に勉強して、その年の卒論はだいたいみんな自分でRでグラフを描いてました。

twitterで公開したい際も、研究者や大学院生さんらにご好評を頂いた印象です。

 

 

この記事を書いた人

菅野 康太

法文学部人文学科心理学コース / 大学院人文社会科学研究科・准教授、博士(理学)。専門は行動神経科学で、マウスの音声コミュニケーションを研究しています。授業では、ソフトウェアでの統計解析、科学と社会の関係、イベントやwebを通した情報発信なども担当しています。

この人が書いた記事をもっと読む